個人山行 兵庫県 修験道の行者岳(785m)

 

【日にち】2026年6月8日(月)曇り N西、他1名

【コース】6:45多々良木ダム登山口駐車場-606ピークー7:30行者堂跡-8:00行者岳(785m)-行者堂跡-606ピークー9:30多々良木ダム登山口駐車場 ※歩行ペース0.7~0.8

距離4.6km 登り774m 下り756m 

 

 

  せっかく朝来市に来たので、そのまま帰るのはもったいないので、近くにある行者岳を登ることにした。行者岳は「ふるさと兵庫百山」だ。あさご芸術の森を過ぎて、多々良木ダム登山口の空きスペースに駐車した。さっそく歩き始めると、私もツレにもヒルが。1匹どころではない。登山を断念しようかと思ったが、少し歩くとヒルゾーンは終わり、樹々の緑がとても気持ちのいい登山道となった。随所に山岳信仰の歴史を伝える石仏が祀られており、楽しい登山道だ。少し登ると、長い梯子があり、登りきると多々良木ダムをきれいに見下ろすことができる展望スポットがある。

 次は岩場の連続で、ロープや鎖が設置されている。ロープと鎖を頼りに岩場歩きを楽しむことができる。道幅が狭いところもあり、アップダウンもあり、なかなか手ごわい。登山口から45分程歩くと行者堂に着いた。切り立った岸壁にも石仏が安置されている。大きな岩の割れ目に、壊れかけそうな梯子が取り付けられており、その上に祠がある。危なそうなところだ。音羽山の仙人窟のような場所だ。ツレだけが梯子を上って祠まで行った。足場も不安定で、登りより下りの方が要注意だ。厳かな雰囲気で、行者堂はパワースポットだと思う。行者堂を後にして、暫く歩くと滑りやすい急斜面となる。設置されたロープを頼りに登る。途中、岩場からの展望はよく、多々良木ダムの景観を楽しむことができる。

 8時に行者岳山頂に到着。距離は短いは、噂通りの手ごわい山であったが、バリエーションに富んだ登山道でとても楽しかった。引き返す予定であったが、ルートを確認せずに下山してしまい、周回コースを下ってしまった。周回でも下山することができそうだが、登りのデンジャラスゾーンより更に危険な箇所があるかもしれないと思い、引き返すことにした。この登り返しがなかなかきつかった。鎖場も下りの方が注意を要した。登山道には落ち葉が多く、滑りやすい。登りより気を遣う。じゅくじゅくしたヒルゾーンはそそくさと通過して、約1時間半で登山口に着いた。お天気にも恵まれ、とても楽しい山であった。

 その後、岩屋観音に立ち寄った。大きな岩壁に建てられたお堂に石仏が安置されているとのことで、楽しみにしていったが、開帳日が決められているようで、石仏は見ることができなかった。志賀の大仏のようなイメージ感じだろか。ちなみに岩屋観音から行者岳を目指すルートもあるようだ。

※岩屋観音の近くには、「朝日揚げ」のおかきで有名な播磨屋本店がありますよ。