日時】 11月8日(土)9時から座学 皇子山体育館 午後は実技 皇子が丘公園
11月9日(日) 雨天のため 座学・実技とも大津ふれあいプラザ
【参加者】 1日目 K口、S口、N西、T本、K山、T中博、M田、M内 他15名
2日目 K口、S口、N西、T本、K山、T中博、M成、M野、T岡講、M内 他17名
昨年に引き続き受講させていただいた。講習会に参加させていただいて思ったことは、救助方法を知ることはもちろん大事だが、大前提に、市街地のように数分で救急車が来る状況ではない山中で、救助が必要な状況にならないようにすることが一番大事だと思った。パーティの1人がそのような状況になれば、もちろん自分は辛いが、周りにもとても迷惑をかけてしまう。計画書を見て、登って降りるだけの体力があることを確認すること。躓かない、転ばない、滑らない、尻もちをつかない。無理な計画を立てない。体に少しでも異変を感じたらキャンセルする。不安定な天候時は山行を中止するなど、負傷を予防することが大事である。パーティの1名が負傷したという設定で、様々なケースを想定してグループワークを行い、そのことを痛感した。そして、正しい救助方法を知ることで、自分たちでできることもあるため、不必要に救助要請することも減らせる。そうすることで、レスキュー隊は本当に救助を必要としている傷病者の元に早く向かうことができるため、1人でも多くの救助ができる。そういったことを知ることがとても大事だと思った。
初日の午前中は座学で、救急システム、救命処置の流れ、初動救助の方法、救助時の注意事項等を教えていただき、午後は野外に移動して、負傷者と救助者に分かれてグループワークを中心に行った。様々な状況を想定して、負傷者の救助方法を教えていただいた。
2日目は雨天のため、終日屋内での講習となった。午前中は、初日の復習と、熱傷、凍傷、蜂刺され等の外傷処置と、熱中症、低体温症、高山病のリスクと予防、応急手当に加えて、けいれん発作、脳疾患、心臓疾患等の内科系疾患の対処についても教えていただき、盛りだくさんの内容であった。午後は、胸骨圧迫と人工呼吸の仕方、実際に自分のスマホを使って、ジオグラフィカの位置情報の共有の仕方を教えていただいた。いろんな便利な機能があるが、普段から使って慣れないと使いこなすことは難しい。その後は、脳疾患、心臓疾患の症例を想定してグループワークを行った。
教えていただいたどれもが、登山中に想定されることで、とても勉強になった。正しい知識がなければ、良かれと思ってとった行動が逆効果になってしまうこともある。救助方法はケースバイケースで、状況に合わせて最適な方法を取らなければならず、まさに正しい知識がなければ救助はできない。たいていの場合、判断してから対処するまでの時間が大事で、短時間で正しい判断をして、行動することが救命に繋がるので、知識としてもっておくことはとても大事だと思う。
実技では、捻挫、骨折をした時の固定についても詳しく教えていただいた。骨折部位によって固定方法は異なる。本格的な救急セットを持ち合わせてなくても、持っているものを代用することでも、十分固定できることがわかった。
ファーストエイドなので、教えていただいたことは難しい内容ではない。一人でも多くの方が、このような講習会に参加し、正しい知識を持つことで、助けられる命があることを知っていただきたいと思う。そして、負傷して救助要請することがないように、普段から体力作りをしっかり行うなど予防に努めていただきたい。
滋賀山友会 N西
「これ学ばないで山に登ってるてあかんやんっ!」というのが率直な感想です。
先月登った八ヶ岳を中心に、人の命を救い続けておられる坂本元太講師の人となりや熱意もあって、朝から夕方までまる2日間の講習は、大変濃い時間だったにも関わらず飽きることがありませんでした。一般的な救急処置はおおまかに知っているつもりで、しかも自分は元気だし多分大丈夫で何かあってもベテランの方が何とかしてくれるという甘えがありました。(実際、金原さんのドラえもんポケットには何でも入っていました。)しかし、我々が行く山というところへは9分以内に救急車はやってきてくれません。ヘリが来てくれるまでに2時間はかかり、条件によっては次の日になってしまいます。 救う手立てを知らないことで仲間や自分の命を守ることができなかったら、と思うと恐ろしくなりました。
シビアな内容ではあるが、授業は自分たちで考えられるよう素晴らしく工夫されているので楽しく、むしろ何度でも受ける方が良いと思いました。チャンスがあったら、来年一緒に受講しましょう!滋賀山友会 S口







