~堅牢な要塞、岩櫃城と槍のような山頂「岩櫃山802.7m」に立つ
日本のテーブルマウンテン「荒船山1,422.6m」に登る~
【日 時】2025年10月21日(火)~23日(木) 早朝発2泊3日 ホテル、旅館泊り
【参加者】Y森(CL.企画,記録) A見(SL,運転,記録) Nま(運転) Y口(運転,会計) N野(運転,救急,記録)の5人
10月21日(火) 天気 曇り時々晴れ
岩櫃山(802.7m)
【データ】距離 3.7K 行動時間 3時間5分 累積標高差 登り325m 下り339m
【コースタイム】
12:41岩櫃山平沢登山口発(512m)→(尾根通り)→櫓台→13:10岩櫃城本丸址(589m)→13:46天狗の蹴上げ岩(696m)→14:07九合目(790m)→14:24岩櫃山山頂(802.7m)14:38→15:07天狗の蹴上げ岩→(沢通り)→15:36岩櫃神社(523m)→15:45岩櫃山平沢登山口P(497m)着
【内 容】
今秋は群馬県の山へ行こうと企画しました。まずは真田氏の山城として知られる岩櫃城址と岩櫃山、南西には、そそり立つ岩群。南に吾妻川、天然の城塞を活用した堅固な城です。真田の代表的なお城は、沼田城、岩櫃城、上田城です。徳川には戦で負けたことがないと言われている真田氏のお城です。
まず、尾根通りの登山道を登って行きますが、この登山道も竪堀のひとつです。本丸の前に櫓台があって見張りに使われていたとこです。そして隣が本丸址、石垣はほぼ無く土塁が目立ちます。でも450年ほど経過していますが、良く残っています。続100名城の一つです。
さあ、ここから山頂を目指します。とにかく縦に尖った岩が多く、「天狗岩」や「天狗の蹴上げ岩」の名前のついた岩もあります。一番優しいルートを選んだのですが、どこのルートからも最後だけは、岩を登らなければ山頂に着けません。最後の約10mの尖った岩を鎖と岩の角を頼りに登って行きます。思ってたより怖いです。でも足元の岩は頑丈で安心でした。14:24山頂に到着。1~2人しか立てません。山頂からは360度の眺め。ちょっと雲は多めでしたが、妙義山、浅間山(山頂は雲)は見えました。眼下は大岩壁となっているので怖いです。ここは、群馬百名山となっています。
下山は沢通りを下ります。といってもほぼ涸れ沢です。最後の方で段々畑のように段になっている所を通りました。ここは水曲輪と言って、真田城址の一部で兵が配置されていたところです。登山口に出て、岩櫃神社に寄って、駐車場に到着。
明日は、車移動が長いので、潜龍院跡は、今日のうちに行くことにしました。ここは岩峰群の真下にあります。戦国時代、武田氏の配下にあった真田氏は、織田、徳川連合軍と戦っていた武田勝頼を戦況不利と見て真田城に迎えるべく3日間で建てたという館の跡地です。しかし、勝頼は天目山で自刃し、実際には来なかった館跡です。さてここから大岩壁が見えるのですが、あの一番高いところに立っていたはずですが岩峰が多すぎて、どれかわかりません。確かに山頂からは、ここが見えたのですが。・・・さて今日の宿へ。近くの「コニファーいわびつ」は温泉です。ゆっくりと疲れをとり明日に備えます。 (記 Y森)
10月22日(水) 天気 曇り
荒船山(1,422.6m)
【データ】距離 10.2K 行動時間 5時間32分 累積標高差 登り736m
【コースタイム】 8:35宿発→車移動→10:50内山登山口着
11:00内山登山口着登山開始→12:00修験道場跡→(一杯水)→13:00トモ岩(昼食)13:32→14:13荒船山(経塚山)山頂14:33→15:02トモ岩→16:31荒船山内山登山口P着 17:00常盤館(宿)
【内 容】
荒船山は、群馬県の南西部に位置する妙義荒船佐久国定公園の名峰で、日本200名山、群馬100名山に数えられる。航空母艦のような山容は、切り立った岸壁(トモ岩周辺)と溶岩台地の広くて平らな台形の山頂部が特徴。
今季一番の冷え込みで登山口は8度。風が冷たい。残念ながら紅葉はまだ少し早そうだ。登山道はよく整備されている。巨大な岩がくり抜かれた修験場跡を経て、一杯水という水場から30分ほどの岩場を登りきると、艫(トモ:船尾のこと)岩に到着。切り立った崖の上の展望台に立つ。日差しは薄いが空気が澄んでいて、正面(北)に浅間山、左(西)に北アルプスを遠望することができた。近くの避難小屋で昼食を済ませて山頂に向かう。ミズナラやカエデの平坦な雑木林を過ぎ、少し登って山頂に。ここは荒船山の最高点でなぜか経塚山というらしい。帰りは来た道を戻り、雨にも熊にも会うことなくほぼ予定通りに登山口に到着した。 (記 A見)
10月23日(木) 天気 快晴 この日は観光
龍岡城五稜郭,他
【内 容】
10月23日(第3日目)、快晴の朝8:45、昭和レトロな「常盤館」を出発。道の駅「しもにた」で手早くお土産を買い求める。下仁田コンニャクはたくさんあったが、下仁田ネギは11月からの販売とのこと。車窓から成長途中のネギ畑を眺め、県境越えの峠では荒船山の絶景、艫岩(ともいわ)に別れを告げながら一路長野県佐久市へ向かう。
最終日の城巡りは、5つの稜が星形に突き出ている洋式城郭の龍岡城五稜郭。日本では、函館とここ佐久市の2つだけであり、城郭史跡として国指定を受けている。元治元年(1864年)の着工、慶応3年(1867年)竣工とあるが、堀は南西と西側二稜堡が未完成だった。江戸時代末期の動乱期の築城、その後廃藩による取り壊しなど、厳しい道を歩んできた龍岡城五稜郭。直線距離で北東に800mほど離れた山の展望台から五稜郭を俯瞰できる。明治以降、城跡の敷地は小学校と校庭に転用され、廃校後もそのまま残っている。春の桜の季節には、三稜堡の美しい石垣と堀を眺めながら散策する市民も多いだろう。藩主松平乗謨(のりかた)の攻守に完璧な城へのこだわりは何だったのか。
さて、旅の終わりの昼食は佐久市内を通る国道142号線沿いにある道の駅「ほっとぱ~く浅科」で。雄大な浅間山を一望に収めるホットスポットだ。5種類のブランド卵から自分の「推したまご」を選んで卵かけごはんにする「にわとり定食」とか「ひよこ定食」とかが人気メニューらしい。長野県知事賞を受賞した卵「浅間小町」、幻のお米「五郎兵衛米」などのキャッチーなネーミングに興味をそそられた。もちろん思い出に残る素晴らしい旅も忘れられない。
計画してくださったY森さん、同行してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
(記 N野)













