個人山行 「北アルプス 奥穂高岳 」
【日 時】2025年 8月15日(金)〜17日(日)
【天 気】晴れ時々曇り
【メンバー】M野(CL) I野(SL)
距離/コースタイム
1日目 距離 15.8㎞ 登り 925m 下り 123m
06:41上高地バスターミナル-07:35明神-08:16徳沢08:27-09:16横尾09:57-10:53本谷橋11:29-12:46Sガレ12:51-13:33涸沢ヒュッテ
2日目 距離 3.9㎞ 登り 963m 下り 281m
04:36涸沢ヒュッテ-04:52涸沢小屋05:00-06:22ザイテングラード取付06:33-07:33穂高岳山荘08:31-09:22奥穂高岳09:42-09:55南稜の頭10:29-10:48奥穂高岳11:13-11:50穂高岳山荘
3日目 距離 18.1㎞ 登り 127m 下り 1606m
05:43穂高岳山荘-06:25ザイテングラード取付06:36-07:19涸沢ヒュッテ07:55-09:20本谷橋09:31-10:21横尾10:40-11:30徳沢12:19-13:10明神-13:58上高地バスターミナル
報告
M野さんと去年雨で中止になった奥穂高岳に行く。前泊地を04:30に出発し06:00発平湯温泉のバスに乗り06:25上高地バスターミナルに着く。身支度を整えて出発。観光客が多い。河童橋から梓川の上流左側に前穂高岳、奥に奥穂高岳が見える。1週間前の大雨で水量がすごい!明神、徳沢、横尾とほぼ1時間おきに小屋があり、休憩する。川沿いの道は整備されて歩きやすい。屛風岩を巻いて更に進む。本谷橋で河原に降りて顔を洗う。Sガレ到着。涸沢カールと涸沢ヒュッテ(以下ヒュッテ)の吹き流しが見える。40分程でヒュッテ到着。受付を済ませてヒュッテのテラスに立つと視界のほとんどが山肌だ。眼下にテントも幾つも張られている。T大学診療所もある。M野さんと明日のコースの確認をする。ザイテングラード(以下ザイテン),穂高岳山荘と奥穂高岳も見える。明日はザイテンを通過して奥穂高岳登頂。吊り尾根を通過して紀美子平からの前穂高岳の往復だ。部屋に入ると2人部屋でカーテンで仕切れた。ラッキー。テラスも日が差すと暑く風も強いので、17:50からの夕食を挟んで部屋でゴロゴロして就寝。歯を磨きに出たら雨だった。
03:30起床。04:30出発。ヒュッテからテント設営地の石畳を進む。涸沢小屋の前を通過して樹林帯を抜けカールを横切っていく。道がきちんとついていた。ガレた山域の中にザイテンがでてきた。ヘルメット装着。滑落の危険、また落石などに気を引き締めて取り付く。途中に鎖や梯子、すれ違いの困難はあるが、○印を目当てに3点確保で通過。07:33穂高岳山荘到着。サブザックに替えて、眼前の岩壁を登っていく登山者を目で追う。休憩してからM野さんと「いきましょか。」で小屋前の広場の横の石段を登って行く。すぐにある10mの鎖、5mの梯子2つ、10mの鎖にすれ違いに注意して岩場は終了。後は岩稜帯をジグザグに歩いてガレ場をすすんで行く。ジャンダルムがきれいに見える。50分程で奥穂高岳登頂。記念撮影だが混んでいて順番がややこしい。天気も良く少し休んで行動食をとる。槍ヶ岳が見え、ジャンダルムの重厚な岩峰、西穂高岳への稜線、そして前穂高岳も見える。吊り尾根の方角に歩いていると子供の雷鳥が3匹出て来た。ガスってきたのか?M野さんの写真撮影が始まる。自分も撮る。南稜の頭通過して道が険しくなる。右側が切れ落ちた尾根を降りてまた登る。ガスがあっという間に湧いてきて、滑った斜面から登山道が、上に続くと思ったら下だった。白っぽい岩壁の○印が分かりにくく、コースを誤っては立ち止まりGPSで確認。足元や1m先は見えても2〜3m先は見えなくなってしまった。ガスの中で進むかどうか相談した。30m進むのに30分程かかったことと下りは更に難度上がること、往復すると4〜5時間かかることを重視して撤退する。もっとガスってきたら本当に危ない。奥穂高岳の近くの平面な場所に戻ってきた。大きな石の上で横になる。悩んだ末の決断だが悔いはある。しかも晴れてきて、前穂高岳方面からの登山者も前を横切っていく。「覚悟の深さで勝負は決まる」(宮本武蔵)いや、この場合は「不確定要素のある時はやめる」でしょ。こうしていても仕方ない。穂高岳山荘に帰る。まだ11:50。時間をサロンで潰す。M野さんとドリップコーヒーを飲む。美味しい。本棚に「バリ山行」があり、手に取って半分くらい読む。自然とここにいる人達の会話が耳に入る。上高地→岳沢小屋→前穂高岳→吊り尾根→奥穂高岳→上高地。西穂高岳→ジャンダルム→奥穂高岳→吊り尾根→上高地。また次に切り替えることにした。
3日目、今日は帰るだけ。ゆっくり朝食を取ってヘルメット装着して外に出たらガスガス。奥穂高岳はガスの向こうに消えている。下りのザイテンも速く通過してパノラマコースでヒュッテへ。ガスも朝だけだったらしく、晴れてきた。涸沢カールを最後に楽しもうとテラスでゆっくり休んだ。良い場所。40分程して帰る決心をする。本谷橋で次の休憩。横尾も通過して徳沢で昼食。カレーを食べコーヒーを飲む(ゆっくりしてばっか)。
ぶらぶらしてたら会のN堀さんと会う。情報交換する。槍ヶ岳だそうだ。ペースを上げて14:00上高地。1台見送ったが臨時便で平湯温泉に、そのまま駐車場からどこへも寄らずに一気に帰った。M野さんご苦労様でした。









