個人山行「北アルプス 蝶ヶ岳テント泊」

 

 【日 程】 2025年7月12日 (土)~13日(日) 

 

【参加者】T田照ほか1名    

 

 距離   14.4k

 コースタイム  1日目 5.00三俣第2駐車場~5.30三俣登山口~7.00豆うち平分岐~10.30蝶ヶ岳山頂~11.00蝶ヶ岳ヒュッテ~

             13.00蝶槍~14.30蝶ヶ岳ヒュッテ

         2日目 4.00 朝日ご来光~7.30蝶ヶ岳ヒュッテ出発~11.00三俣登山口~11.30三俣第2駐車場

 

【記録と感想】

 今年の夏山テント泊の第一弾は蝶ヶ岳へ、人気の山はまず駐車場確保からはじまる(笑)、滋賀を9時に出発夜中の2時に三俣第1駐車場に到着するがすでに満車、真夜中の争奪戦だ、急いで第2駐車場へ向い奥はかろうじて空いていた、路駐してる車もある、ここで2時間ほど仮眠して5時にスタート、登山口まで30分ほど歩いた、これはまさかのロスタイム、トイレは第1駐車場の方がキレイだった、登山道は歩きやすく迷うこともなく樹林帯を進む、ほどなく『ゴジラみたいな木』を発見、ほんとゴジラの横顔に見える。階段が続くがこれは想定内、だけどまめうち平の分岐からは極超急登の階段が続く、ザックの重さが肩に食いこみ呼吸もあらくなってきた、水分は500ペットボトル2本は飲んでしまった、脇にはたくさんの花が咲いてて私を見てくれてる気がした、すれ違う人に絶景が待ってるよ、など声かけられて一瞬元気が出るが足が進まない(笑)それでも自分のコースタイム予定より少し早く山頂に着いた、360℃パノラマビューの圧巻の景色に声も出ないほど感動!天気も良く空気も澄んでるのでオールスターの山々がよく見える、私も少しづつ山の形と名前を覚えた、槍ヶ岳の向こうの水晶岳にはこの日この時間同じ会のKさんが登ってる、見えないけど手を振ってみた、離れてるけど山でつながってると思うとお互いの無事を願う、ヘリコプターの荷下ろしの瞬間も見ることができた、そして次のピークの蝶槍へ向かう、この稜線歩きも感激感動!こんなにも美しく山を間近に感じながら歩けるなんて!あの階段地獄の登りの苦しみはあっという間に忘れてた、少しガスが上がってきたけど北アルプスの方はまだクッキリと見える、蝶槍の向こうには常念岳だ、いつか挑戦したいと思った、この山を含めて日帰りで三俣サーキットというコースを行く人もいるようだがどんだけの脚力とタフさなんだろうと感心する、蝶槍のピークは狭くて人も少ない、この稜線沿いにハイマツが多くあるので雷鳥との出会いを期待したが出会えなかった(泣)

テント泊だが夕飯はヒュッテで予約したのでいただく、夕食後は夕焼けタイム、と思ったらブロッケン現象が見えた、

条件が揃わないと見れない状況なのにラッキー!手を振ってる自分が虹の輪の中にいる、ホントに不思議な現象だった、しかーし!ガスが充満してきて夕空は期待外れ、星空も見れなくて仕方なく7時には就寝するが風が強くてテントが揺れる音で何回か目覚めた、寝てるのか寝てないのかわからないが3時半に起床、テントを開けると夜明け前の空は群青色で艶っぽく感じた、ご来光を見ようと防寒着で外に出る、日の出は4時半、みんなカメラを持ち待ち構えていた、

いろんな山のご来光を見てきたがいつ見てもどこから見ても太陽の出る瞬間は自然と『わーーーっ』と、声が出る、地球と太陽と山と月と自分と全てに感動、眼下には広がる雲海、遠くには富士山、南アルプスの山々も見え何もかもが日常とかけ離れた世界観だ、感動ばかりしてるがこの日は下山(泣)朝食とテントの片付けを済まして、もう一度山頂に行きあの景色を見回して心に焼き付ける、そして苦しんだあの階段地獄を4時間かけて降りてきた、途中木から木へ飛び移ってる猿に遭遇、天気にも恵まれ花や動物や自然を充分すぎるほど満喫できた2日間の山行だった。