個人山行 荒島岳縦走

【日 程】 2025年5月20日 (火)  曇りのち晴れ 

 

【参加者】 Ts本(CL)、I野、Hま、Nま          

 

【行 程】

中出登山口(07:45)・・・林道終点登山口(08:10)[休憩 5分]・・・鬼谷林道接点(09:10)[休憩 5分]・・・小荒島岳(10:25)[休憩 5分]・・・シャクナゲ平(10:55)[休憩 15分]・・・荒島岳(12:20)[休憩 40分]・・・シャクナゲ平(14:00)[休憩 5分]・・・旧リフト終点(15:30)[休憩 5分]・・・旧カドハラスキー場(16:20)

 

 

 

 

【報 告】

 朝7:20頃旧勝原スキー場の駐車場に車2台で集合、一台をデポして中出登山口駐車場に向かう。どちらの駐車場もきれいなトイレが設置されている。身支度を整えて登山開始。天気は晴れるとの予報だったが曇り空、気温はあたたかい。しばらく林道を登って分岐を登山道へと進む。登山道の周りにはタニウツギのピンクの花がきれいに咲き、少し高い木には藤の青い花も今が見ごろと咲いていた。登山道は登りやすい傾斜で何度か林道を横断して高度を上げていく。曇り空だが風がないので暑くなってくる。この日の地元大野市の気温は30度を超えると予報されていた。登山道にはジムグリだろうか小さな赤い蛇がはっていたり、もう少し中型の蛇も出てきて暖かい季節の到来を告げていた。

 標高1000メートルあたりからきれいなブナ林の登山道、日差しも出てきて新緑が輝いてとても気持ちの良い山歩き。小荒島岳の手前では登山道に雪が残っているところもあったがごく一部で難なく通過、心配していたアイゼンの出番はなかった。小荒島岳に到着するころには日差しも強くなりとても暑かった。正面に荒島岳の山頂が見えて、「まだあそこまで登るのか」と深呼吸。残念ながら白山や遠方の山はかすんでうっすらとしか見えない。そこからしばらく歩くと勝原コースとの合流点のシャクナゲ平に到着して大休止をとる。メンバーのTs本の体調が悪く予定よりも30分以上遅れていたが、休憩と水分補給をして続く難所のもちがかべに進んだ。日陰のない急登の登山道を登って前荒島まで進んだところで、他の元気なメンバーが先に山頂へ。昼食休憩の後に山頂で合流した。

 山頂で記念写真を撮って祠にお参りをする。予報では山頂は強風とされていたが、そよそよとした風で心地よいが日差しがとても暑い。山頂周辺に残っていた雪渓でタオルを冷やし下山を始める。このあたりの登山道にはイワカガミやショウジョウバカマ、イワナシなどの高山植物が群生していて、ちょっとしたフラワーロードという感じで今の季節ならではの趣だった。シャクナゲ平までの激下りと登り返しもなかなかきつかったが、勝原コースでの下山では、登山道が雪解け水でぐちゃぐちゃになっていて、滑らないように泥だらけにならないように歩くのも一苦労だった。熱中症気味のTs本のリクエストで途中で何度も休憩を取りながら、トトロの木(もう倒れて原形はないが)を過ぎ、リフト終点跡を過ぎて最後のゲレンデ跡をてくてくと下って駐車場に到着。水道で靴を洗ってデポしておいた車に乗り合わせて中出登山口駐車場に戻った。駐車場トイレの脇には湧き水の流れ出ているところがあり、顔を洗ったり水をがぶ飲みしたり、生き返った心地がした。

 春が過ぎ夏に突入した荒島岳、たくさんの花や新緑に癒され、暑さに耐えながらの格別の山行となった。