個人山行 春の御在所岳

【日 程】 2025年4月25日 (金)  曇り

 

【参加者】 Ts本(CL)、 F井、S口、Ma田、H場                  

 

【行 程】 割谷駐車場(07:45)・・・中登山道口(07:47)・・・おばれ岩(08:20)[休憩10分]・・・キレット(09:00)[休憩 5分]・・・富士見岩(09:55)[休憩 5分]・・・御在所岳山頂(10:15)[休憩 10分]・・・国見峠(10:40)・・・岩壁向かい10:50[休憩 25分]・・・藤内小屋(12:20)[休憩 20分]・・・中道分岐12:50・・・中道三合目(13:15)・・・中道登山口(13:30)

 

 

 

 

【報告と感想】

4月も終わりに近づいて山では花も見ごろを迎えているだろうと、御在所岳山行をおこなった。新名神を通って菰野で降りて鈴鹿スカイラインへ、割谷町営駐車場に車を停めた。8時前ですでに10台ほど停まっていた。当日はあいにくの曇り空で風もビュービューと吹いていたが、日照りで暑くなるよりましと元気よく出発した。

 中道登山口からすぐに急登、息を切らしながら花崗岩の風化した登山道を登る。ロープウエイの下をくぐるが、風が強いからか平日だからかロープウエイが動いていない。しばらく進むと奇岩のおばれ岩、二つの大岩が負ぶさるように重なっているのでこの名前になったよう。ここでも強風が吹きつけてきてMさんの帽子が飛ばされた。10メートルほど下の斜面に帽子が見えるので、細引きを出して帽子を回収にー想い入れのある帽子が回収できてよかった。

 そこからも岩をつかみながら急登をのぼり、次の奇岩地蔵岩にたどり着いた。よく御在所のポスターなどで見かける四角い岩が2本の岩の上に傾いて乗っているもので、かすんでいる下の町並みも見えた。

 さらに進むと岩の壁を鎖を頼りに下るキレットと呼ばれるところを慎重に通過した。このあたりからピンクのきれいな花をつけたアカヤシオが増えてくる。今が満開でとても美しい。

 相変わらずの岩だらけの急登を7合目、8合目と登っていくと9合目手前の巨大な岩場「岩峰」を乗り越え、ようやく山上公園手前の富士見台に到着。ここから山裾の湯ノ谷温泉やその向こうの菰野の町などを望むことができた。黄砂か春霞か残念ながら伊勢湾までは見えない。晴れていたら富士まで見えるのかと首をひねった。

 ロープウエイの終点の山上公園は迂回して、スキー場を通り山頂一等三角点へ。計画ではここで昼食休憩の予定だったが、とにかく強風が吹きつけて寒いくらいだったので、記念写真を撮って国見峠に向かう。向かいの国見岳の山腹にもアカヤシオのピンクがところどころを彩っていた。

 国見峠の手前でハンバーガー岩(ゴジラ岩)を眺め、ここも強風だったので、峠から裏道を少し下ったところで昼食休憩にした。山の陰になって風があまり吹かず、このころから薄日も差し始めた。ゆったりと昼食をとっていると横の登山道から2,3組の登山者が上がってくる。時間はまだ11時前だった。休憩場所は御在所岳の北側の大きな岸壁(藤内壁かな?)の向かい。荒々しい山容を仰ぎながら、Mさんが持参してくれたわらびやコシアブラのおひたしなどをおいしくいただいた。(ごちそうさまでした)

 昼食後の下りもなかなかの激下りで沢沿いの岩がごつごつとした山道をこけないように気を付けながら歩いた。時々上流の方を振り返ると御在所岳の勇壮な岩峰が見下ろしている。

 藤内小屋は建物が3棟ほどある大きな小屋、営業していなかったがトイレ休憩をして、駐車場に向かう。10分ほど下ったところで、裏道から中道への連絡登山道へ入った。地図では150mほどの登りだったが、下りからの再度の登りということでそれ以上のしんどさを感じた。中道の三合目に合流して登山口、駐車場へ。強風の中での山行だったため休憩をあまりとらなかったからか、みんなの体力が平均以上だったためか、予定より30分以上早く下山できた。

 花崗岩の岩々とそれを彩る満開のアカヤシオが印象的な春の御在所岳山行だった。